裏側矯正の治療中のメンテナンスについて

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矯正治療ではお手入れが大切です

矯正治療中に虫歯になってしまうと、矯正治療を一度中断して虫歯の治療を優先しなければいけません。そのため、矯正中のブラッシングなど、口腔内ケアにはいつも以上の注意が必要です。こちらでは、京都市の矯正歯科専門医院「あおい矯正歯科」が矯正治療中メンテナンスについてご説明します。

矯正中のブラッシング

歯にブラケットという器具を固定する一般的な矯正治療では、ブラケットと歯の間など汚れのたまりやすい場所は念入りにブラッシングしましょう。染め出し液を使ったり、鏡を見て歯を一つひとつ確認しながらブラッシングしたりするなどの工夫をすると、高い予防効果が期待できます。また、定期的に歯科医院へ通い、磨きにくい部分のお掃除をしてもらうことも大切です。

電動歯ブラシの使い方レクチャーをしております

当院では、矯正治療中の患者さんに電動歯ブラシをご提供しています。できるだけ磨き残しが発生しないよう、適切なブラッシング方法についてもご指導します。もちろんご来院いただいての口腔内メンテナンスにも対応しておりますので、ご安心ください。

矯正中に痛みが出たら……?

矯正治療中は、口腔内に痛みが出ることがあります。たとえば、「矯正装置が頬の内側や唇に当たって傷つく」「歯の移動にともなって痛む」といったことが原因として挙げられます。傷については塗り薬などで対処できますが、歯の移動については慣れが必要です。ほとんどの場合、装着後の2日~1週間ほどで徐々に慣れ、歯の動きによる痛みは和らいでいきます。

治療後のメンテナンスも大切です

矯正装置を外したあとも、しばらくは「保定装置(リテーナー)」を使って歯列を安定させておく必要があります。この手入れを怠ってしまうと、歯並びが再び乱れてしまうことにもなりませんので、「矯正が終わった」と安心せずメンテナンスし続けることが重要です。定期的に歯科医院へ通い、経過の確認や口腔内ケアなどを受けるようにしましょう。

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